22日から急遽福島県田村市の親戚へ行って、昨日6mの荒波を渡り帰宅しました。
岳母の悲報を受け駆けつけて弔ってきました。
臨済宗妙心寺派の流儀でしたが、御棺に筆で文字を書くのは初めて見ました。
何かと思ったら、いろは歌でした。
「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならん 有為の奥山 けふ越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず」
住職が意味を解説してくれましたが、大意は
「匂いたつような色の花も散ってしまう。この世で誰が不変でいられよう。いま現世を超越し、はかない夢をみたり、酔いにふけったりすまい。」(Wiki)
という仏教的な無常観をうたったものだそうです。
ちなみに住職は芥川賞作家のかなり有名な御坊様です。
本を書いたり、講演などに忙しいのかと思ったら、しっかりと本業の住職をしていました。(^-^)
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