仕事疲れの時は、リポビタンDより漢文が効く。・・・なんて。
「関関たる雎鳩は 河の洲に在り 窈窕たる淑女は 君子の好逑」
(読み)かんかんたるしょきゅうは かわのすにあり ようちょうたるしゅくじょは くんしのこうきゅう
(意味)みさごが河の中州(なかす)にいて、クヮンクヮンと鳴きかわしている。
そのように、品よく愛らしいよき娘は、すてきなお方にぴったりのつれあいだ。
(出典)詩経
「関関」=雌雄が相こたえて、仲よくやわらぎ鳴く声をいう。
「雎鳩」=鳥の名。和名は、みさご。
「窈窕」=しとやかで美しいようす。
「淑女」=よき乙女。
「君子」=位の高い有徳の人。ここでは、素敵な青年ほどの意。
「逑」 = 配偶者。
※以下、関連知識。
広辞苑で「みさご」を引くと「鶚・雎鳩」とある。そこに面白い言葉を発見した。
みさご‐すし【鶚鮨】 ミサゴが岩陰などに貯えて置いた魚類に潮水がかかって自然に鮨の味となったもの。
⇒初めて聞いた。さぞ塩味たっぷりの旨い(?)鮨だろう。
【関雎之楽】(かんしょのたのしみ)
夫婦の仲が良くて、家族が互いに礼儀正しく、家庭が円満であること。
「関雎」は周の文王と王妃との円満な関係をたたえて作った詩。
この文章から四字熟語ができている。
「窈窕淑女」(ようちょうしゅくじょ) 上品で奥ゆかしい女性のこと。
「好逑」(こうきゅう)は、「よいつれあい。よい配偶者。」のこと。
1 件のコメント:
ウソつけ!
ヤリマン!!!!!!!!
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