2012年1月10日火曜日

「三国志」の故事成語 3

昨夜のTVでビートたけしが日本語についての番組をやっていたが、これが意外に面白かった。
漢字、日本語の歴史について参考になりました。
現代日本語に近いのは江戸後期あたりからのようで、もっと古い時代の会話は意味がわからない。
さて、三国志に因んだ故事成語の続きです。

「鷹を養う如し」(たかをやしなうごとし)
(意味)一癖ある者を使いこなすことのむずかしいたとえ。
※鷹は空腹だと鷹狩りでよく働くが、餌を食べて満腹すると飛び去ってしまう。ひねくれた人物を使うのも、その望みを適度にかなえてやりながら操らなければならず、鷹を飼育するようにむずかしいという意から。

「鼎立」(ていりつ)
(意味)三者、三つの勢力などが互いに対立し合うこと。
※「鼎(かなえ)」は物を煮るのに用いる大きな銅器で、三本の脚で立っていることから。

「読書百遍、義、自ずから見る」
(読み)どくしょひゃっぺん、ぎ、おのずからあらわる
(意味)どんなにむずかしい本でも、何度も繰り返し読めば、自然に意味がわかってくるということ。
「読書百遍意自ずから通ず」ともいう。
また類語として「誦数(しょうすう)以て之を貫く」(荀子)がある。

「錦を衣て昼行く」(にしきをきてひるゆく)
(意味)出世したり成功したりして故郷へ帰る晴れがましさのたとえ。
※きらびやかな衣装を着て人目に立つ白昼に町を歩くことから。「錦」は色糸で華麗な模様を織り出した布地。また、それで仕立てた衣装。「繡(しゅう)を衣て昼行く」ともいう。

⇒三国志の故事成語はきりがない。いったん一区切りで別のテーマに移るとしよう。
(参考)学研故事ことわざ辞典

2 件のコメント:

Peko さんのコメント...

本日、新潟市美術館で開催されている「川端康成・東山魁夷コレクション展」を見てきました。
 川端康成が、美術作品の蒐集家だったことは、まったく知りませんでした。東山魁夷が川端康成に贈った「北山初雪」と言う大作の絵は、初めて見た作品で、感動ものでした。
 素人ですが、新春から良いものを見られて、良かったです。
 ドグさまは、お正月の間も日々更新されていて、頭が下がります。今回の「読書百遍意自ずから通ず」は、私も好きな言葉です。
 毎日、ありがとうございます。m(_ _)m

Dogu さんのコメント...

うらやましいですね。私も見てみたいです。
正月から日々更新していたら、習慣のようになってしまいました。
書き込みありがとう!