2011年5月4日水曜日

八重洲

連休を利用して東京に来ました。
東京駅を歩きながら八重洲口があるけど、その「八重洲」って何だろうか気になったので調べました。
やえす【八重洲】
 東京都中央区の地名。東京駅の東に位置し、商業地。名は、この地に屋敷のあったヤン=ヨーステンの名前がなまったもの。(大辞泉)

なんと人名でした。そのヤン=ヨーステンとは、
「ヤン=ヨーステン・ファン・ローデンスタイン(Jan Joosten van Loodensteijn , 1556年? - 1623年)は、オランダの航海士、朱印船貿易家。日本名は耶楊子(やようす)。
オランダ船リーフデ号に乗り込み、航海長であるイングランド人ウィリアム・アダムス(三浦按針)とともに1600年豊後に漂着。徳川家康に信任され、江戸城の内堀内に邸を貰い、日本人と結婚した。屋敷のあった場所は現在の八重洲のあたりだが、この「八重洲」の地名は彼自身に由来する。「ヤン=ヨーステン」が訛って「耶楊子」(やようす)と呼ばれるようになり、これがのちに「八代洲」(やよす)となり、「八重洲」(やえす)になったのである。」(ウイキペディア)

つまり、ヤン=ヨーステンの日本名から変化して八重洲という地名になった、ということらしい。
耶楊子(やようす)⇒「八代洲」(やよす)⇒「八重洲」(やえす)
地名に歴史あり、ということですね。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ホント、人の名前だったなんてビックリ!!
何にでも疑問を持つのは、新発見のもとですね。
楽しいGWをお過ごしください。